こんにちは!
千葉県市原市を拠点に、数多くの防水工事や外壁塗装・屋根塗装などを行っている宮本塗装です。
平成28年の創業以来、皆様の暮らしをより豊かにする業者として日々活動しております。
今回は「防水工事の工法と施工の流れを知ろう!」というテーマでお話しいたしますので、防水工事をお考えの方はぜひ最後までご覧ください。
密着工法
密着工法は、防水層を何層も重ねて下地に密着させる工法です。
雨水や雪の侵入を防ぐために活用する工法で、一般の住宅やマンションのベランダなどで行われます。
ただ、防水層が下地に密着するため、下地部分が悪化しているとひび割れや膨れが発生しやすいのが難点です。
一方で、大きな器具を必要としないため工期を短くでき、コストパフォーマンスが良いというメリットもあります。
また、防水面に継ぎ目がないため、見た目がきれいに仕上がります。
密着工法の流れ
まずは下地部分の清掃です。
目に見えるちり・埃・枯れ葉などを取り、必要であれば高圧洗浄を行います。
次にひび割れ・浮きなどの修繕をして、プライマーを塗布します。
プライマーの塗布は、密着性を高めるためです。
そして補強クロスの上から防水材を複数回塗り重ねて、厚さを出します。
最後にトップコートを塗って完成です。
絶縁工法
絶縁工法は、下地と防水層に空気を含ませ、通気層を造る工法です。
防水層と下地が「浮いている」ため、下地の状態が悪くても影響を受けません。
下地にひび割れや浮きがあったり、多少濡れていたりしても施工可能な場合もあり、多くの現場で活用できます。
軽歩行はできても重歩行ができない点が難点で、重い物を置いておく場所には向いていません。
ただ耐久性があり、メンテナンスにかかるランニングコストは抑えられます。
絶縁工法の流れ
まずは現地の掃除です。
掃除して綺麗にした後、必要な補修をしてプライマーを塗り、ベランダやバルコニーの勾配が排水溝に向かっていることを確認しながら合板を張りつけていきます。
次に絶縁シートを敷いて、下地とのあいだに空気が入る層をつくります。
そして、蒸気を外部に排出させる脱気装置をつけ、防水層を塗り重ねていき、最後にトップコートを塗って完成です。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事はお任せください
弊社は、信頼して施工をお任せくださるお客様のために、誠心誠意業務にあたっております。
これからも長年のノウハウを生かしながら新しい技術を積極的に取り入れ、高品質な施工をお届けしてまいりますので、防水工事や外壁塗装・屋根塗装などは安心して宮本塗装にご連絡ください。
防水工事のほか、内装工事や外構工事も対応いたします!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。