こんにちは!
弊社は千葉県市原市に事務所を構え、戸建て住宅・集合住宅・ビルなどの建築物を対象に、防水工事・外壁塗装・屋根塗装などを手掛けている宮本塗装です。
今回は、FRP防水工法を利用する場合の防水工事の流れについて解説いたします。
FRP防水工法で施工を考えている方、工法は決めていないが施工を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
FRP防水工法とは?
FRPとは、「Fiberglass Reinforced Plastics」の略です。
繊維強化プラスチックのことを表しています。
耐水性や耐荷重性に優れているこのFRPを液状にして塗り上げる防水工事がFRP防水です。
FRP防水工事では、ポリエステル樹脂やビニルエステル樹脂といった液状の樹脂がよく用いられます。
また、FRP防水層の補強剤としてガラスマットも使用します。
FRP防水工事の流れ
FRP防水工事の大まかな流れを解説いたします。
ここでご紹介するのは、一般的な住宅の場合に行われる工程です。
下塗り
下地をしっかりと洗浄した後に下地処理を行い、プライマーを塗布していきます。
プライマーの役割は接着剤です。
下地との密着性を高めてくれます。
積層工程
次はポリエステル樹脂の塗布とガラスマットを貼り付けます。
貼り付けは、2〜3回ほど繰り返して行うのが特徴です。
樹脂を丁寧に塗り上げていき、ガラスマットは脱泡ローラーを用いてマット内にある気泡を除去していきます。
仕上げ工程
研磨機を使ってファラスッマットの表面を研磨して、きれいに磨き上げていきます。
更にアセトンを吹き付けることで、ポリエステルの硬化を早めます。
最後、全体にトップコートの塗布をして完了です。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事はお任せください
弊社は平成28年の創業以来、防水工事や外壁塗装・屋根塗装など施工を通じて地域の皆様を支えてまいりました。
今後も、長年のノウハウを生かしながら皆様の暮らしをサポートいたします。
現地調査・お見積もり作成まで無料です。
戸建てやマンションからビルまで幅広い建物を対象にご依頼を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ベランダ・屋上などを隅々まできっちり防水し、深刻な事態の発生を確実に防ぎます!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。